焼却炉排ガスに含まれる微粒子態セシウムは
吸着剤に吸着凝集され、バグフィルターに飛灰として捕捉されます。
したがって、吸着剤の性能が高まるほど、
飛灰の放射能濃度は増加する傾向となります。
飛灰の埋立処分の目安は、
広域処理ガイドラインによって8000Bq/sに設定されています。
災害廃棄物を焼却した際に発生する飛灰の放射能濃度は、
ガイドライン記載の最大値で、廃棄物が高い放射能レベルとなっている
陸前高田市の3450Bq/sであり、
設定値に放射能濃度が近接するまで相当量の余裕があります。
また、最終的に吸着剤は飛灰へ移行し混ぜ合わされ、
埋立て処分の際、吸着剤の成分として含まれる粘土鉱物が、
処分場での水へのセシウムの溶出を低減します。
飛灰の海面埋立て時には、特に有効です。